都議会議員に対する意見の出し方(総務委員を中心に)

18日にも東京都議会の総務委員会で採決される予定との情報が入ってきました。

鳥山仁氏のサイトの、

東京都青少年保護条例改正案の審議スケジュール 

http://toriyamazine.blog100.fc2.com/blog-entry-280.html

に、東京都議会総務委員会の委員の連絡先が載っているので、

意見を送る際には、そちらを参考にしていただきたいと思います。


反対意見を送るときには、

必ず自分の実名と連絡先を書いてください!!

私が反対意見を送る際には、実名の他に、住所と送った日付を書いています。

メールで送る場合には、メールアドレスも載せるようにしています。

FAXは自粛すべき!?

ただ、一つ問題点が出てきているようです。id:kamayanさんによれば、

 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100305#1267719987の続き。

 上記リンク先で書いたとおり、民主党議員は我らが最前線諸姉諸兄により、「規制反対」の方向となっています。最前線諸姉諸兄ならびに民主党都議諸姉諸兄に最大級の賛辞を。

 ところでですね、その味方である民主党都議のところに「規制しないでくれ」FAX攻勢が無記名・発信元隠蔽でえらい量送られているのだそうだ。

 お前ら、味方の経費をゴリゴリ削っていったい何を達成するつもりですか?

 つーことで、FAX禁止。厳禁。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100306

あちゃー… 未だに匿名で大量に反対意見を送るやつがいたのか…

国籍法改定の時のことをすっかり忘れてた…

左派の週刊金曜日ですから、当然保守・右派には批判的な論調ですが、こんな話もありました。

▼法務委員会に所属する国会議員の各事務所には、国籍法改正反対のファクスが大量に届く現象が起こっているという。ある国会議員秘書は、「連日、事務所には二〇〇通以上のファクス、加えてメールに電話対応と、事務所機能が完全に麻痺してしまい、通常の業務が滞る状態が何日も続いています」と困惑している。
 ファクスの内容は、ほぼ同じ内容をなぞっただけの「コピー&ペースト」で、チェーンメール、組織票と呼べるようなもの。閣僚経験のある別の与党議員事務所秘書は「法案の問題点を精査していない理解の浅さからくる発言ばかり。しかもほとんどが匿名なので対応もできません。内容は『外国人との婚外子に国籍を与えるにはDNA鑑定を』と国籍法の問題と『認知』の定義の問題を混同しているものが多いですね。しかしそもそも現状の認知制度が血縁関係の厳密な認定を求めていません。ならば、外国人との子ばかりではなく、日本人同士の場合を含めて、認知のありかたを議論する必要があるでしょうね。むしろ法案成立の阻止に効果がない空回りした運動ですよ」としている。
 なお、ある議員事務所では「ネットなどで『議員にFAXを送れ』などとしている煽動者を特定してください」と、威力業務妨害で、警視庁麹町警察署に被害届を提出している。

小谷洋之・ジャーナリスト

もっとも、国籍法改定の時に反対運動の主軸を担ったジャーナリストの

水間政憲氏が警察関係者に聞いたところ、被害届は出ていないという話もありますが、

実際のところは不明です。国会議員が威力業務妨害の被害を受けたのであれば、

立件されたらニュースになるはずですが、このような話も寡聞にして聞きません。

おそらく立件はされていないのでしょう。


国籍法改定の時は、阻止にこそ失敗したものの、FAX攻勢により、

少なからず保守系議員を動かし、保守とは相容れない、リベラル・左派寄りの

田中康夫氏や川田龍平氏をも改定反対派に動かしたという一種の勝利体験があることから、

FAX攻勢に対する執着心があるのかもしれませんね。


それにしても、匿名かつ大量に送ることは、常識的に考えたらおかしなことだと思わないのか…

意見を送るときには、自分の実名と連絡先を記載するのは当然のルールだろ!?


というわけです。繰り返しますが、

反対意見を送る際には、絶対に自分の連絡先を忘れず記入してください。

住所氏名は必ず書き、メールで出すときにはメールアドレスを必ず載せて下さい!!

そして、くれぐれも匿名で送ったり、大量に送ったりするまねはやめて下さい!!