表現規制反対のデモについて少し考察してみる。
なんか、児童ポルノ法改定が裏で進んでいるという話が2ちゃんねる経由で
流れているようですが、ソースが不明である以上、
もし事実なら保坂展人氏が何らかの情報をつかんでいる可能性があるのではないかと思っています。
というわけで、ネットの噂より信頼性が高いソースからの続報を待つというのが私の考えです。
いずれ何らかの形で表面化するでしょうから、冷静に判断せざるを得ないでしょう。
はっきり言って、私は仕掛けどころをつかみかねています。
早すぎれば忘れられるし、遅すぎれば手遅れになります。
東京都の条例の件は2月17日公示、2月24日開会ということから、
もうそろそろ仕掛ける時期になっているのではないかと思います。
さて、私が少し思っていることがあります。
規制反対派は、デモを行うべきではないだろうか!?と
それこそが先日の在特会のデモを見に行こうと思った動機です。
在特会のデモも、ヘイトスピーチに反対する会が行なった在特会に反対するデモも、
いずれもインターネット内で参加者を募りました。
在特会側は600人、反在特会側は70人ほどの参加者だったそうです。
表現規制反対派は多いと思います。
在特会会長の桜井誠氏は自身のブログで児童ポルノ法改定に反対していますし、
反在特会側のデモに参加したid:baisemoi_bulletさんも表現規制に反対する記事を書いています。
私は反表現規制という点では在特会シンパとも共闘すべきだと思います。
イギリスの首相、ウィンストン・チャーチルは、独ソ戦が開戦した時にこう言いました。
「もしもヒトラーが地獄を侵略したら、私は少なくとも下院で悪魔に好意的な発言をするであろう」
もし在特会が表現規制、ネット規制の点で規制推進派と闘う姿勢を示すのであれば、
少なくとも、その点では在特会を応援すると思います。
チャーチルが、第二次大戦中にスターリンの大粛清で何千万人もの人が虐殺されたことを
承知の上で、ソ連と同盟関係を結んだことと同じです。
まさに、「敵の敵は味方」というわけです。
それはともかく、街頭での活動はネット内での活動より効果があると私は思っています。
ネットでの活動は仲間内での結束には役に立つけれども、
一般の人々にアピールためには有効な方法ではありません。
だからこそ街頭での活動が大衆に対するアピールには有効な手段だと思うのです。
場所は新宿がベスト。次いで、渋谷、銀座などがいい場所だと思います。
新宿がベストというのは、利用客数が多いことと、都庁の最寄り駅ということが理由です。
秋葉原では「オタクの問題」として固定化されてしまう懸念があるので敢えて行ないません。
水間政憲氏が主催した「日本解体阻止」集会には5000人、
1月30日に行なわれた辺野古移設反対の集会には6000人が参加したそうです。*1
それほどまでは集められないかもしれませんが、大量動員できるのであれば、
集会をすべきではないかと思います。
もし、誰かが行なうのであれば私は参加したいと思います!!
ただ、私はあまりデモに参加したくありません。
親に絶対やるな!!と釘を刺されているからです。
でも、デモを行なうグループがいるなら賛同します。
少なくとも、見に行くことぐらいはすると思います。
デモをやるにあたって、映像をネット上にアップするというのも面白い方法です。
在特会などがよくやる手法ですが、最近は左派の市民団体も行なっています。
辺野古移転反対のデモでも動画がYoutubeにアップされていました。
Twitterで時々、表現規制問題に関心がある人と意見交換をしてみることがありますが、
表現規制に関心がある方と意見交換した時も、多くの方がデモ活動の意義について
非常に懐疑的でした。
西村幸祐氏のトークライブに行ったときに、参加者に児童ポルノ法についての見解を
聞こうとした(実際には聞くことができなかったが)とある人に言ったところ、
「すごい行動派」だと言われ、えらく過大評価されてしまったようです…
私は本当に大したことないのに、なぜ…