四川省大地震でまず思うこと

中国、四川省で大地震があり、多くの犠牲者が出たそうです。

犠牲者のご冥福と生存者の一刻も早い救助をお祈り申し上げます…



最も被害を受けたのがチベット族が多い地域だそうですので、

また、中国当局が外国からの救助隊の受け入れに消極的だとかいう話がありますので、

陰謀論的なアイデアを思いついたが、大マジに受け取られると嫌ので省略します。

陰謀論者にとっては、恰好のネタですね…

陰謀論者は、どんなに傍から見て荒唐無稽なものでも信じてしまいますからね…*1




やはり、大地震が起こると気になるのは、もし日本で起きたらということですね。

このタイミングで大阪や名古屋で直下型地震が起こったときの被害想定が発表されましたが、

日本のどこかで大地震が起こると必ずと言っていいほど週刊誌などで

「東京大地震が起こる!」*2というネタが出てきます。


被害シミュレーションならまだしも、「Xデーは○月だ!」という論調のものや、

ひどいものになると台風や火星の接近なども地震の前兆として扱われるのだ。

しかし、これらの週刊誌の地震予言記事が当たったためしはありません!

しかも、実際に地震が起こるまで新潟や福岡などは無視されているのですから、ひどい有様です


だからといって、地震に対して何もしないわけにはいかない。

我々もこの機会に災害対策について考えなければならないと思う。


四川省地震が少ない地域だからなのか、震度5相当でさえも耐えられない建築物が

あるそうですが、地震が多い日本でさえも姉歯事件のようなできごとがありましたから、

耐震強度のチェックもしていただきたいものです。

*1:私も中国の陰謀や欧米の情報機関の陰謀というネタを考えてしまったぐらいですが…

*2:なぜかほとんどが東京