後期高齢者医療問題を解決する知恵は何だろう?

後期高齢者医療制度は「現代の姥捨山」とも例えられるほど、

75歳以上の老人たちにとって、大きな負担になっている。

8割の人の保険料が下がると言われたにもかかわらず、多くの人の保険料が上がっているという。

年金もしくは、自分の子供や兄弟、孫などに養ってもらっている高齢者には

非常に厳しい負担である。


どうしたら、この問題を確実に解決できるのだろうか?

少なくとも、私には分からない。

廃止すればいいというのももっともだが、元に戻しただけでは問題点は解決しない。


結局、姥捨山の物語のように、知恵が必要になってくるのかもしれない。


姥捨山の物語の内容は以下の通りである。

昔、ある村では年寄りを山に捨てる習慣がありました。

ところが、ある若者は年老いた親を捨てきれずにこっそりかくまいました。

ある日、殿様が無理難題を押し付け、それが解けなければ村を取りつぶすと言いました。

ところが、村の誰もが解けなかった難題を若者はいとも簡単に解きました。

なぜその難題が解けたのかと聞かれた若者は、年老いた親のおかげだと答えました。

それ以後、村は年寄りを山に捨てる習慣をやめ、年寄りを大事にしましたとさ。

いくつもある姥捨山の物語でもっとも知られたこの話に、後期高齢者医療問題を

解き明かすキーワードが隠されているのではないかと思うのだが…


お年寄りの皆さんはどのような知恵をお持ちなのでしょうか。


もし、機会があったら聞いてみたいところではないかと思います。