児童ポルノと慰安婦問題

id:blast-offさんの新しい記事が出たのて、紹介したいと思います。

児童ポルノ問題と従軍慰安婦問題との密接な関係 - サイバーアナーキズム

http://d.hatena.ne.jp/blast-off/20090515/1242353944

1996年にストックホルムで開催された「第1回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議」に

政府代表として出席していたのが当時、社民党参議院議員だった清水澄子氏でした。

なぜ、社民党の議員が政府代表として出席したかというと、

当時は自社さ連立政権の時代で、社民党は与党だったからです。

とまあ、それはともかくその清水氏が1990年に外務委員会で慰安婦問題についての

質問を行なったことがきっかけで、慰安婦に関する話題が大きな問題となったのです。


そして、ちょうどストックホルム会議の頃に、新しい歴史教科書をつくる会が設立されるなど

慰安婦問題に批判的な目を向けられるようになってきたのです。そこで、

そして従軍慰安婦問題を利用して日本叩きをしようとしたいわゆる「反日勢力」の日本人は自ら火をつけた問題への指摘と反発によって窮地に立たされたわけで、それに代わる材料として連続幼女殺人事件をきっかけに話題になりかけていた「児童ポルノ」を利用し始めたわけだ。

ましてや従軍慰安婦問題の時とは違って反論する者は宮崎勤と同じ小児性愛者と堂々と誹謗中傷することができる事も利点と考えたのだろう。

と、慰安婦団体が児童ポルノ問題にシフトし、利用していったということだそうです。

blast-offさんは指摘していませんが、保守派にも風紀是正を理由に、

表現規制に賛同している人は多いので、慰安婦問題のように感情的に拒絶される心配が

無いということもメリットの一つでしょう。

児童ポルノ問題を利用すれば、保守系の団体にも容易に潜り込めます。

反日工作」もし放題です。



保守派の規制推進派は、VAWW-NETが規制推進派団体に名を連ねていることを

どうお考えなのでしょうか?

天皇戦争犯罪を追及し、一方的に人民裁判を行い、

なおかつ北朝鮮工作員の工作活動に利用されている

女性国際戦犯法廷を主催している団体と組むのは非常に愚かなことです。


悪いことは申しませんので、

即刻表現規制推進から手を引いてください!!

反日勢力」に利用されてしまいますよ!!


それにしても、この記事を見てふと思ったことがあります。


いや、謎が解けましたよ、id:pr3さん!! 

なぜ産経新聞児童ポルノ規制に消極的なのか、分かったような気がします!!

pr3さんは、

 この問題について産経は、いままで比較的沈黙を保ってきました。「自民党を批判しない」「右派の主張は積極的に取り上げる」という基本スタンスと、オタク層をこれ以上敵に回せない(もしくは記者自身にオタク志向が強い)という理由からの規制反対で、沈黙せざるを得なかったのでしょう、と、これは憶測ですが。しかし今回、民主党の左派議員が、民主党寄りの人間から見ても眉をひそめるような請願を提出したことから、思いっきり円議員を非難しています。いつもの産経だったら「掲示板炎上」といって煽るのでしょうが、この記事では批判側にたいへん好意的な書き方になっています。

http://d.hatena.ne.jp/pr3/20080523/1211554662

ちょっと事実関係を追記しましたが、産経がこの問題に不熱心なのはあいかわらずですね。
ご質問については、「今はわからない」が答えです。産経がおたく層を敵に回さないようにしていたと考えた一つの根拠は、麻生太郎氏が総理総裁に就任する前の、“ローゼン麻生”キャンペーンです。真性保守(右翼)のプリンス・安倍氏が潰えて、首相候補レベルで最後の希望が麻生氏という状況でしたから、「麻生氏のおたく人気」をなんとしても演出する必要があったのだろうと見ています。
麻生首相就任後はこのキャンペーンはぱったり止まり、「ローゼン麻生」なんて言葉はさっぱり聞かなくなりました。つまり、産経にとっておたくの利用価値はなくなってしまったわけです。もっとも、これはもう一つの理由でもありますが、純商業的にはウヨオタはあいかわらずいいお客さんのはずなので、できれば敵に回したくないという判断はあるかもしれません。ただ、それが現時点での児童ポルノ問題への無関心に繋がっているのかについては、先に述べたように「わからない」です。


(注:コメント欄 私が、上記文についての見解を確認する質問へのレス)

http://d.hatena.ne.jp/pr3/20081130/1228057206#c

従来、少なくとも昨年3月以来、日本ユニセフ協会や「世界日報」がヒステリックな児童ポルノ規制キャンペーンを張っていたのに、ふだんはあれだけ世界日報の論調と親和的な産経新聞がほとんど中立あるいは無視の立場でいることが不思議だったのですが、いよいよ、始まるのかもしれません。


(注:作田明氏のコラムに規制強化すべきとの文が載ったのを受けて)

http://d.hatena.ne.jp/pr3/20090206/1233846807

という具合に、産経新聞児童ポルノ問題に関する報道に消極的なのか

不思議がっていましたが、その謎が解けました!!


産経が消極的なのは、慰安婦団体などの産経が嫌う市民団体が

児童ポルノ規制強化を訴えているのと、

何か関係あるからではないでしょうか?