保坂展人氏ついに動く。

東京都青少年健全育成条例の問題に関しては、ネット系メディアを中心に

ちょくちょく取り上げられるようになりましたが、私が忙しくなったこともあり、

とてもではありませんが全てを追いかけることはできません。

時々、Twitterで追いかけることにしましたので、

@slpolientをご参照ください…

この手の問題以外の話題もたくさん出てくると思いますが。


さて、保坂展人氏がようやく取り上げたようです。

東京都条例で「非実在青少年創作物規制」の動きが加速

 最近、東京都青少年条例が大変なことになっているというメールの数が増えてきた。「児童ポルノ禁止法」と「表現規制」の問題を掘り下げて取材しているAさんから、『どこどこ日記』あての投稿をいただいた。読んでみると、東京都でこの議論をリードした学者が、私がアクネスチャン参考人に「宮沢りえの写真集は芸術的できれいじゃないか。それでも禁止するのですか」と言って、「15〜6の写真、あなたはそんなに見たいんですか」「18歳まで待てないですか」とさとされて言葉を失った……などの捏造をしていたことも知った。
 反論出来ないところで、事実を歪めて言ってもいないことを捏造するなど卑怯千万だが、末尾に議事録を付けておくので、ぜひ照合いただきたい。まずは、Aさんの報告を聞くことにしよう。

全部抜き出していたら長くなってしまいますので、続きは保坂氏のブログで…


この記事を見て思ったのですが、

私は前田雅英氏の保坂氏を批判する発言は名誉毀損にあたるのではないかと考えておりました。

保坂氏は、前田氏を名誉毀損で訴えるべきです。 


しかし、気になるところがあります。前田氏は保坂展人と具体的な名前を挙げているわけではありません。

石原都知事のババァ発言だって、特定の個人の名前を具体的に挙げたわけではなかった。

だから、原告の女性団体は敗訴したのではないでしょうか!?

ただ、それとは別に実際問題、特定の人物の名前を挙げているわけではない名誉毀損裁判では、

勝訴するのは困難です。誰の事を指しているのか、証明責任は原告側になってしまうと思われます。


(ババァ発言はババァ発言裁判の原告ではなく、女性一般に関する発言なので、特定人物に対する名誉毀損は成立するわけないのですが…)


いずれにせよ、勝訴するには非常に強い理論武装が求められるでしょう。

都青少年条例で16日夜、ニコニコ生放送に出演決定

http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/b6373dafa5110164d2aa1a8079300628

保坂氏が16日夜のニコニコ生放送で都条例の問題について取り上げるとのこと。

15日に藤本由香里氏らが主催する集会についても紹介していましたが、

私は今回はとてもではありませんが、行けません。


ちなみに、瀬戸弘幸氏や黒田大輔氏がこの問題に関心を持っているようです。

子ども手当朝鮮学校無償化の問題のせいで、

 ネトウヨの関心がそっちに行ってしまっているのは痛恨の極み…)

右からも左からも反対の嵐が吹き荒れる今回の問題。

今後の動向が注目されます。