都青少年条例継続審議へ

都の漫画などの「2次元児童ポルノ」規制条例案が全会一致で継続審議


 子供の過激な性行為を描いた漫画やアニメなどいわゆる「2次元児童ポルノ」の規制に向け、東京都が今定例議会に提出した青少年健全育成条例の改正案について、都議会総務委員会は19日、全会一致で継続審議を決め、審議を6月議会に先送りした。


 都議会自民、公明両党は当初、今定例議会での成立を目指したが、漫画家や出版業界などの反発に加え、最大会派である民主党なども継続審議を主張したことから、早急な成立は不可能と判断した。


 同委員会で、民主都議は「条例の理念には賛同するが、児童ポルノの(概念における)新規定などを慎重に議論し、都民の改正案への誤解を払拭(ふっしょく)するべきで、審議継続を求める」とした。


 一方、自民都議は「条例は早急に実施すべきだが、誤解に基づく反対もある。継続審議は理解できないが一部の会派以外、理念を共有している。改正案を円滑に進めるためにやむを得ない」と述べた。


 また石原慎太郎都知事は同日の記者会見で、「継続審議で色んな意見を聞き、誤解も解くことで、きちっとした条例に収斂することは好ましい。拙速にすることはない」と述べた。

どうやら、委員会は青少年健全育成条例改定案の先送りを決めたようです。

自公も民主党らに折れる形で全会一致で継続審議を決定したとのことですが、

恐らくは、築地市場とか新銀行東京とかの問題で民主党側は譲歩をせざるをえなくなるのかもしれません。


正式に確定するのは30日の本会議です。一応、各政党の見解について、

あるいは党議拘束をかけるかについて、釘を刺した方がいいかもしれません…


さて、油断はできません!!

熱しやすく冷めやすい日本人、今のうちに規制反対の論陣を強化し、

規制反対派の結束を高めておく必要があります!!

規制反対活動の中心に立っている皆さんはそろそろ署名を始めることでしょうか…

署名活動を正式に始めるなら、怪しげな団体が主宰しているものでない限り

私も署名に参加したいと思います。そして、できる限りの協力をしたいと思います。



ちなみに、私は藤本由香里氏らのように、規制反対の動きの中心に立っておられる方に、

提案したい物事があります!!

連休中にアイデアをまとめて、来週中には提案書を送ろうかと考えております。

ブログにも後日アップします。

みなさんも、意見があったら言ってみた方がいいですよ。


それにしても、

何だよ!!「2次元児童ポルノ」という見出しは!!


「漫画児童ポルノ」とか「2次元児童ポルノ」とかいうのには

イデオロギー的な物を感じると、藤本由香里氏は発言していましたからね…

第一、大新聞で「2次元児童ポルノ」という言葉が出るのが馬鹿馬鹿しい。

「2次元」なんて、ネットスラングだろ!!