暫定税率について思うこと
一度、暫定税率の問題に触れてみたかったので失礼いたします。
1か月だけでもガソリン代が下がった以上、この勝負は野党の勝ちだと思います。
建設業界と関係ない一般庶民にとってガソリン値下げは福音だからです。
現に、多くの一般市民は喜んでおり、建設業で働く家の主婦でさえ、
ガソリン値下げを歓迎しているのです。
民主党が2兆6000億円の減収をどう補填するかに言及していないのは問題だが、*1
仮に2兆6000億円が全部消費に回れば、一次的な消費税だけで約1300億円になります。
それに、残りの約2兆4000億円分の消費が経済循環を引き起こし、税収につながるのだから
それらの相乗的な経済効果も考慮に入れるべきです。
もちろん、談合などを撲滅すれば大幅に建設費を削減することが可能ではないでしょうか。
いずれにせよ、また再議決するんでしょ!
一時はブリッジ法案使ってでも値下げを阻止しようとしたのに、値下げを許してしまった以上は
与党は試合に勝って勝負に負けたということになってしまうのです。
再議決されたら、野党側は問責決議案を出すそうですが、
それ、諸刃の剣ですよ!
くれぐれも慎重に出してください。政局の混乱が長引いたら大量の返り血を浴びますよ!
せめてゴールデンウィークの連休明けに提出してください…
あと、審議拒否を長引かせないで…*2
私は衆議院解散は絶対にないと思います。なぜなら解散総選挙は与野党双方にとって決定的な自滅行為だからです。
与党は確実に数十議席の大幅減になる。民主党も過半数を取れまい。
解散総選挙は勝者の存在しない選挙になるから解散は起こるまい。
さて、ガソリンの買い置きをお考えの皆様に警告します!
ガソリンの買い置きは危険ですので、絶対にやめてください!!
携行缶は10リッター3000円前後なので、元が取れません!
灯油のポリタンクでのガソリンの貯蔵は違法です!
その他、消防法などにより様々な制限があります!
絶対にやめてください! 元が取れる保証は全くありません。