@++さんの意見について

なんと私の記事に対し、@++さんがレスをしてくださいました。

7/17 創作物規制反対の署名運動についての私見

http://blog.livedoor.jp/increment/archives/51468533.html


わざわざ賛同者一覧に載っている方について調べたそうで、ご苦労様です。

@++さんの文章を拝見したしましたが、私が知らなかったことや、

誤解していたことを理解することができました。

意見のずれは真摯に受け止めたいと思います。

また、その他の件についても@++さんのお考えを知ることができ、よかったと思います。


なお山口貴士弁護士は、紀藤正樹弁護士が所長を務めるリンク総合法律事務所に所属しています。

紀藤弁護士は、消費者問題や宗教問題などを取り上げる際に、ニュースやワイドショーで

しばしばインタビューを受ける非常に有名な方です。

さらに山口弁護士は長年コミックマーケットのスタッフを担当されてきた方ですので、

信頼できる方なのではないかと思いますが、元々そういった運動に関心が全く無い人は

名前も聞いたことがないんでしょうね…

そういう点では、ご指摘通りなのではないでしょうか。


@++さんのご意見をうかがって改めて考えましたが、署名を主宰されている皆さんには、

まずは即売会に参加する方々を中心にして頂けたらと、私も思います。

8月末に秋の臨時国会が始まる予定らしいので、コミックマーケットで数十万人分の署名を

集めて、人数を確実に稼いでおく必要があると思います。

オタ系ショップも署名参加に名乗りを上げているそうですが、

アニメイトゲーマーズなどといったその手の最大手がどう動くかは注目する必要があると思います。


ただ、私の考えとしてはいずれ一般へも対象を広げるのが理想だというのは変わっておりません。

私が一般にまで対象を広げるべきだと思ったのは、いずれ頭打ちになることを危惧しているからです。

もう一つは、オタク中心(その中で特に成人向け作家)に動くことによって

創作物規制や単純所持規制の問題点が矮小化されてしまうのではないかという点です。

世間一般がオタクにネガティブなイメージを持ってしまっている以上、

下手に出ればかえって表現の自由を制約する動きに拍車をかけかねないという危険性も十分考えられます。

私が一般人に対して積極的にアピールすべきだと考えているのは、オタ臭を消すためでもあります。

私自身がオタ臭をできるものなら敬遠したいと今まで考えてきたものですからね…


確かに、身内臭を出した方が仲間内では集めやすいとは思いますが、

他の人が入りづらい空気ができてしまわないか心配です。

これはどうしても@++さんとすり合わせることができない感覚のずれです。

それはそれで重く受け止めたいと思います。


そして、@++さんが最後にまとめた

■一般人にターゲットを広げたいけど誰がやるのか
■リソースを考えるとオタクに特化した方がよい

という意見は参考にさせていただきます。

理想論としては一般人にターゲットを広げるべきだという点で一致できたのは良かったと思います。


改めて私につきあっていただきましてありがとうございます。

大変申し訳ありませんでした。


追伸 拡大集会のレポートも楽しみにしております。