オリンピックからもろもろ
なんだかんだと言われましたが、北京オリンピックが終わりました。
私は北京オリンピックは「成功」したと思っています。間違いなく。
影の側面でどれだけ無茶苦茶なことをやっても「成功」させると思っていましたから、
ヤラセとかチベットやウイグルへの弾圧だとか、マナーの悪さなどと
今までさんざん言われていた影の側面のうち、新たなものもどんどん噴出してきて、
オリンピック前よりも人権状況がひどくなったと言われていますが、
大会自体は「成功」だと思います。カッコ書きの「成功」です。
包括的に考えるととても成功とはいえませんが…
競技だけを考えるのであれば、まあ「成功」したと言えるでしょう…
裏でどんなことをやらかしても、どんなに観客のマナーが悪くてもお構いなしですが…
しかし、どうしても気になるので見てしまいます。
他に面白いテレビ番組やっていないのも一つの理由ですが…
さて、日本代表についてですが、北島康介選手の2冠やソフトボール代表の金メダルなど、
25個のメダルを獲得できてまずまずの結果を残せたと思います。
過度な期待をしすぎたからなのか、選手が不調だったのか、星野ジャパンは4位と
不本意な結果となってしまい、柔道の谷亮子選手も惜しくも銅メダルという
結果ですが、よくやったと言いたいところです。
(どんなにバッシングされても、WBCの監督候補がほかにいないのも皮肉ですが…)
ちなみに、福田総理は選手団に「せいぜい頑張って」と激励したそうです。
ようするに、福田総理はやる気がないんだろうか…と思ってしまいます。
「やかましい」の言葉尻で問題発言になってしまうのですから、
政治家の皆さんには言葉遣いに注意していただきたいところです。
決して好きではない国である中国に、開会式に出席してまで
2016年にオリンピックを東京で開催しようとしている石原都知事から見れば、
全くやる気のかけらも感じられないですから怒るのは無理はないですよ。
とにかく、政治家は失言が命取りということで今回は締めさせていただきます…
私は取り立てて反中国だというわけでもないし、東京へのオリンピック誘致にも反対はしていません*1し
スポーツについて詳しいわけでもないので大したことを書けませんしね…
*1:プランにいくらか問題はあると思いますが…