相撲界がこんなもんだから・・・
大麻所持事件で激震が走った角界で、ようやく北の湖理事長が退任しました。
北の湖親方には、理事長どころか理事も辞めていただきたいというのが私の本音です。
そもそも、力士暴行死事件の時点でやめるべきだったのでしょう。
あと、3人の力士は解雇処分どころか、名目上の違いに過ぎなくても永久追放を課すべきですよ!
本当に相撲界は身内に甘い。その期に及んで、口先三寸の改革さえもあまり話が出てこない。
露鵬と白露山はロサンゼルス巡業中に大麻を入手したと話しているそうですが、誰でも知っているように、
ドラッグの類は常習性がありますので、ロスで吸ったぐらいで済むということは考えにくく、
また、ドーピング問題に詳しい専門家によると、6月に吸ったぐらいでは基準値の5倍以上になることは
まずないということから、日本に戻ってから何らかの闇ルートで入手した可能性は高いでしょう。
本人はまた「吸っていない」と言い出したようですが…
得てして、こういった不祥事は立て続けに出てくるもので、現に角界では雪だるま式に不祥事が続出していますし、
玉ノ井部屋の力士がタクシーの運転手に「力士が大麻を吸って何が悪い」(本人も吸っていたのだろうか…)
と暴行した事件もあったことから、ロシア人力士だけでなく、日本人力士にも麻薬汚染が広まっている可能性は十分にあります。*1
天下の国技も堕ちたもので、いっそのこと相撲協会はいったん解体して出直すべきなのかもしれませんね。
政治の改革もなかなか進みませんが、相撲の改革はある意味それ以上に進んでいないのかもしれないと、
個人的には思ってしまいます。
相撲の改革もできない国に、政治の改革もできるわけないのもしれない…と憂いているところです。
余談ですが、記事を調べていたら毎日jpにYahoo!の広告が復活していました…
すぐに抗議で潰されるのでしょうけれどもね…
*1:暴行事件を起こした力士は鹿児島県出身