続・国籍法改正問題についての雑感

日本国籍取得要件の改正法案 ネット上に反発、自民にも懸念

http://www.j-cast.com/2008/11/17030474.html

国籍法改定問題について、「J-CASTででも取り上げるんじゃないかな〜」とでも思っていたら、

案の定。ものの見事に取り上げてくれました。

産経新聞が大騒ぎするかと思ったけれども思ったほどでもありませんでした…

なお、この問題を詳しく知りたい方は、前掲のJ-CASTの記事と、

id:inflorescenciaさんの記事(その1)(その2)をご覧になってみてはいかがでしょうか?


また、国籍法改定問題は毎日新聞でも取り上げられています。

WaiWai騒動からだいぶ時が過ぎ、忘れ去られてしまったからなのか、ぼちぼち広告も復活しています…

国籍法改正案:自民と無所属の有志議員、採決先送り要求へ

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081118k0000m010048000c.html

この記事によると、平沼赳夫氏が会合で「証拠がなくても認知で日本国籍が取得できる歯止めのない法律だ」と

批判したとのことですが、おそらく、その会合とはこの記事に載った緊急集会と思われます。

(おそらく、集会の様子は産経で取り上げられると思いますので、情報を待ちたいと思います)

まだ、私がいま書いている時点ではそれ以上の情報は入ってきていませんが、そのままだと

トントン拍子に進んでしまいそうで、そういう意味では反対派の懸念は間違いないと思います。

としか私には言いようがありません…


ところで、反対派の議員の皆さんはもし、抵抗空しく本会議にかけられたらどうするつもりなんでしょうかね…

追記

どうやら、反対する議員連盟ができたようです。しかし、残念ながら手遅れでしょう…

国籍法改定案の良し悪しとは別に、衆議院採決の前日に動いても、

何もかもみな遅すぎたんだ…

これで成立が阻止できたら奇跡ですね… どうするおつもりなのでしょうか…

ちなみに…


河野太郎サイドは完全にブログ炎上対策に失敗したようで… 批判的なコメントを削除したり、また

「事実と全く違うことに基づいた誹謗中傷や看過できない人種差別的、外国人蔑視的なコメントが数多く寄せられた」

なんて書いたら、火に油を注ぐ結果となるということ自体、炎上対策の常識だと思うんですけどね…