バカと陰謀論は使いよう
陰謀論の続きを少ししたいと思います。
早い話が、陰謀論について何で気になったのかということです。
陰謀論が持つ性質は非常にたちの悪い代物ですが、
話は変わりますが、北朝鮮は狡猾で抜け目が無いので、
あくまでもミサイルを「人工衛星」と言い通すために、
周到な手回しをしています。一方的に「人工衛星」と言い張るにも
わざわざ手の内を明かしてまでも人工衛星としての手続きをしているのです。
もっとも、それが本当に人工衛星だったとしても、周辺の安全保障を脅かすことには
全く変わりはなく、安保理決議にも当然違反するのですが。
さて、なぜわざわざ北朝鮮の話を持ち出したのかといいますと、早い話が
反日連中は、非常にずる賢いということです!!
瀬戸際外交、恫喝外交は国家間レベルのマクロな活動ですが、
児童ポルノ法改定を悪用したものは非常にミクロで、なおかつ典型的な
工作活動と言えるでしょう。
私が何度も繰り返して書いたように、たとえば北朝鮮に不都合な人物を
児童ポルノ法を使って、社会的に抹殺することは非常に簡単になるでしょう。
それが韓国だろうと中国だろうとアメリカだろうとユダヤだろうと、
何だろうと好きなものを当てはめればいとも簡単に陰謀論が成立します。
陰謀論を一度信じてしまった人は抜け出すことはほぼ不可能です!!
ということは、逆に陰謀論を信じ込ませることに成功すれば、
その相手に対し、「○○は××の陰謀だ!!」といえば、思う存分操縦できるでしょう。
好ましい方法ではありませんが、人権擁護法案などの例から分かるように、
「反日勢力に日本が乗っ取られる!!」という陰謀論を流布することは
法案を阻止することに非常に効果的なのだと思うです。