表現規制問題は神出鬼没
表現規制問題はコンスタントに噴出する問題ではなく、
しばらくの間鳴りを潜めていると思った頃に、大きな動きが起こり、
しばらくは一連の動きが続き、しばらくたつと一時的に収束する。
青少年総合対策推進法案は広範なメディア規制への布石か
http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20090320/yp
の中でid:mkusunokさんが、青少年総合対策推進法案は広範囲なメディア規制に
つながりかねないという危惧を表明しています。
また、表現規制に関するもう一つの話題。
国境なき記者団、「インターネットの敵」を発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/16/news027.html
言論の自由を掲げる『国境なき記者団』がインターネットの検閲などで言論の自由を脅かす
「インターネットの敵」リストを発表しました。
「インターネットの敵」として挙げられているのは、北朝鮮、中国、ミャンマー、ベトナム、
いずれも民主主義とはかけ離れている国ですが、その一方で
またRSFは、乱用につながる可能性のあるネット対策を取っている国を「監視対象」として挙げている。特にオーストラリアと韓国は最近、オンラインでの表現の自由を脅かしかねない対策を導入したと同団体は述べている。オーストラリアはISPにフィルタリングを義務付ける法案を検討しており、韓国では先日、Lehman Brothers破たんとウォン暴落を予測したブロガーが逮捕されている。このほか監視対象として挙がっているのは、バーレーン、ベラルーシ、エリトリア、マレーシア、スリランカ、タイ、UAE、イエメン、ジンバブエ。
とあるように、民主主義体制を取っている国の中にも監視対象として、警戒されている国があるのです。
日本も下手をすればいずれ監視対象のリストに入りかねません!!
規制の動きに関しては中止しておく必要があるでしょう。