表現規制問題に関する行事について
終わった後で難ですが、コンテンツ文化研究会からイベントのお知らせがあったので
せっかくなので取り上げます。
「舞台裏で何が起きたか? フォーラム開催」のお知らせ。
http://icc-japan.blogspot.com/2010/04/blog-post_17.html
来る4月23日に松下玲子民主党都議会議員が、東京都青少年健全育成条例改正問題について、集会を行う事になりました。
ここに告知転載させて頂きます。
松下玲子都政報告会
明日、松下玲子都政報告会を開催いたします。
詳細は以下の通りです。お時間ございましたら是非足をお運びいただき、ご意見ご感想を頂戴いたしたくよろしくお願い申し上げます。
記
日時:4月23日(金)19時から21時(会場18時半)
場所:武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口丸井隣、武蔵野市吉祥寺市南町1−6−22)
テーマ:予算審議、青少年条例継続審議実現への舞台裏など
ゲスト:山口貴士弁護士(リンク総合法律事務所勤務)
協力:コンテンツ文化研究会
問い合わせ:松下玲子事務所(電話0442−50−0696)
※入場無料
都議会議員の方が、その裏側を語ってくれるとのことです。
もともと松下氏が定例で行っている報告会なのでしょうか…
あと、もうひとつ。保坂展人氏のブログから紹介引用します。
東京都青少年条例は、6月議会で再審議される。この条例が継続審議になったのも40数年ぶりということらしいが、議論がしっかり積み上げられてよい結論が出るだろうか。少なくとも3月段階の条例は「改正」されたものが提出されてくることは予想出来るが、問題はこの東京都条例が一種の「精神運動」を呼びかけていることだ。どこが問題か、その点を藤本さんと24日午後5時30分開始のシンポジウムで議論を深めることとする。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/32d71289e796c74f1ee718214517c17f
「どうする、表現規制。民主主義の使い方」
日時:4月24日(土)17:30〜20:00
場所:東京中央日本語学院(代々木駅下車2分)
資料代:500円
ゲスト:藤本由香里(明治大学国際日本学部准教授)
:保坂のぶと
主催 4・24実行委員会 協力 コンテンツ文化研究会
連絡先 保坂のぶと事務所
当初は両方行く予定だったのですが、風邪気味なので念のため今日は行かないことにしました…
今日行かれた方は是非とも自身のブログにまとめて下さい。
アップされたら、興味関心がある人が見ると思います。
というわけで、私は明日のシンポジウムに行くつもりです。
案内の中にも事前予約については全く書いていなかったので、当日来ても差し支えないはずです。
さて、問題なのは会場の規模が分からないことです…
おそらく100人は入る会場だと思うのですが、収容人数以上の人が来る可能性もあると思います。
そうなった時にちゃんと入れるかどうか心配なので、早めに来る必要があるのではないかと考えております。
さて、行くことができたら、後日レポートを書かせていただきます。
6月に都議会で条例改定が再度審議されるのにあわせて、今国会に児ポ法改定の法案が上程される怖れが強いと言われているが、実は衆院法務委員会で既に法案作成が行われ、このゴールデンウィーク前後にも審議が始まるのではないかという情報があるというのだ。
逆に言えば、この国会でどうしてもそれを成立させたいと思うと、そのくらいのペースで事を運ばないといけないという見方があるということだ。
http://tsukurukari.blog3.fc2.com/blog-entry-15.html
児ポ法改定の骨子は、児童ポルノの単純所持を禁止しようというもの。
これが通るかどうかは民主党がどういう態度をとるかにかかっているが、民主党内部で単純所持禁止に賛成する意見が多くなっているというのだ。
とのこと。
政界に不確かな噂は付き物で、誰からの情報かも分かりませんが、
警戒すべき状況であることには間違いないでしょう。
おそらく、単純所持規制に賛成する意見が多くなっているというのは、
規制推進派のロビー活動によるもの、って、
問題点を知らなければロビー活動などしなくとも、多くの人は規制に賛成するでしょう。
というわけで、規制反対派も対抗していく必要があるでしょうね…
さて、民主党が全体として規制の方向に動くのであれば、
チャンネル桜とかそういった類の保守・右派が、
「民主党の規制は言論弾圧につながる!!」とか騒がないものかと
皮肉を言いたくなってしまいます。
保坂氏も以前、規制慎重派が民主党案を作成しているという話をしていたので、
慎重派に動いていただくことを期待したいところです。