都条例の集会に行ってきた
私、id:slpolientも5月17日に豊島公会堂で行なわれた、
『どうする!?どうなる?都条例ーー非実在青少年とケータイ規制を考える』
に行ってまいりました。
混むだろうと思って、6時前に会場に来たのですが、その時点で50〜60人は会場前にいました。
そして、開場直前には少なくとも200〜300人ほどは並んでいたと思います。
会場に入ると、立ち見客が多くでて休憩時間に急きょ関係者席として
空けてあった席に座らせるほどでした。
1階席だけで50人以上いたと思います。
2階席にいた人の話によると、2階席は早い段階から埋まっていて、窮屈だったほどだそうです。
休憩中派お手洗いも長い列ができていて、すぐ外の公園にある
公衆便所を使う人も出るほどでした。
藤本由香里氏によれば、1000人近く来たとのことです。
約1000人という数字は朝日新聞のベタ記事や、しんぶん赤旗の記事*2などでも言及されてています。
どうする!? どうなる? 都条例―非実在青少年とケータイ規制を考える イベント実況
http://togetter.com/li/21806
詳細は、Togetterでまとめた方がいらっしゃいますので、そちらを見ていただくことにします。
tsudaった皆さん、本当にありがとうございました。
都条例反対集会(2010.5.17)参加メモ
http://himagine9.cocolog-nifty.com/watchdogs/2010/05/2010517-3df6.html
id:himagine_no9がまとめた記事も紹介しておきます。
これらの記事をもって、集会の内容の紹介とさせていただきます。
さて、私の感想ですが、非常に充実した内容だったと思います。
私が思っていた以上の人が来たことも非常に良かったです。
松下玲子都議、栗下善行都議と、出席した議員は民主党の方ばかりです。
ちなみに、保坂展人氏は来られなかったようです…
本当は、自民党の方にこそ反対していただきたいのですか。
さて、出席した議員の方によると、届いた手紙やメールには、
ちゃんと名前や連絡先などが書かれていて非常によかったとのこと。
「ネトウヨが各議員に殺到させたというのはウソ」(吉田氏)だそうです。
山口貴士弁護士の話を聞いて、改めて条例を読むことの重要性や、危険性について分かりました。
他にも、いろいろな方の話も聞けてよかったです。
藤本氏は今回は司会役に徹していたようです。
川端裕人氏のPTAの実態についてや、ダニエル兼光真氏の海外における実情、
河合幹雄氏の「私と関わりのある警察幹部でこの問題にコミットしている人はいない」
という発言などにも非常に感心させられました。
意外な実情というのも聞けてよかったと思います。
コンテンツ文化研究会に対するカンパ箱が設置されていたのですが、
かなりの量が入っていました。カンパ箱に入っていたのはほとんどが千円札で、
一万円札も何枚か見かけました。
もしかしたら100万円近くになるんじゃないでしょうか…
コンテンツ文化研究会は信頼できる団体だと思いますが、
今後「表現規制反対詐欺」なんていうのが出てこないか心配になるほどです…
私も少額ながら寄付させていただきました。
もっとまとまったお金が用意できるときにもう少し寄付した方がいいでしょうね…
あと、私はてっきりシュプレヒコールを上げたりするのかと思っていましたが
そういう様子は一切見られませんでした。
欲を言えば、数千人収容できる開場を用意した方が良かったのではないかと思います。
何せ、日本解体法案阻止の集会が5000人、夫婦別姓反対の集会が5000人、
辺野古移転反対の集会が6000人、外国人参政権反対の集会が10000人、
徳之島基地移転反対の集会が15000人という相当な人数ですから、
数千人収容できる場所をいっぱいにするぐらいの気合を入れた方がいいと思いました。
*1:得てしてこういうのはサバを読むことが多いのですが…
*2:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-05-18/2010051804_05_1.html