日本と中国の大馬鹿者どもに捧ぐ その1

どの日本メディアも報道しなかったことでネット上で騒ぎになった、2日に渋谷で行われたデモに続き、

16日にも中国大使館周辺でデモが行なわれました。

夕方まで国内メディアの報道が確認できませんでしたが、

尖閣問題で反中集会=中国大使館に抗議−東京


 市民団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(会長・田母神俊雄航空幕僚長)などが主催し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり中国に抗議する集会「中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動」が16日、都内で行われた。主催者側によると、約3200人が参加したという。
 集会には田母神氏や西村真悟衆院議員のほか、地方議員や文化人らが参加した。抗議集会、デモ行進の後、在日中国大使館を訪問。「事件は領海侵犯であり船長の拘置は妥当な措置」とした上で、船長の釈放要求など中国の一連の対応を批判、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない」とした抗議文を大使館のポストに入れた。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010101600266


なんだ!?国内メディアでも報道されてるじゃないか!?

内部から批判があったであろう産経新聞はもちろん、時事通信NHKなども報道していました。


報道によってバラツキがあり、2800人、3000人、3200人、5800人、6000人と様々です。

真相は分かりません。

まあ、右派左派問わず、デモ参加者の主催者発表は水増しされるものと相場は決まっていますが、

それにしても、各メディアの発表が見事にばらばらです。

デモの参加者および支持者は多い数字を支持しているようです。


これを見てふと思い出しました。

沖縄の集団自決問題に抗議する集会に11万人が参加したと発表されたことに対し、各所から水増しされていると

批判されたときに、「仮に2万人だったとして、何がいけないんでしょうかね?」 と古舘伊知郎氏が

発言したぐらいですから、デモの関係者も「数の問題ではない!」とか何とか反論すればいいと思ってしまいました。

2日の渋谷デモが全く報道されなかったのが不思議なぐらい国内メディアでもいくらか報道されています。

プレスリリースを早いうちから送っていたからなのか、あるいはコネを使ったのか、

あるいは中国大使館前で行なわれたからなのか。いろいろ考えられることがあります。


ただ、このデモが報道されるようになった背景というのは別の物があるようです。

それが、中国国内の反日デモなのです。

2005年以来の大規模な反日デモが起こったのです。

中国で数万人反日デモ、日系スーパーに被害


 【成都=関泰晴、北京=大木聖馬】沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の中国漁船衝突事件を巡り、16日午後、中国の少なくとも3都市で計数万人規模の反日デモが行われた。四川省成都では日系スーパーが壊される被害が出た。

 中国のインターネット上では、「在東京中国大使館に16日抗議デモがある」との報道を受けて対抗デモの呼びかけが相次いでいた。

 今回のデモは、9月18日に4都市で発生した計数百人のデモよりはるかに大規模で、修復の動きが出ていた日中関係にも影響を与えそうだ。

 在北京日本大使館によると、デモが起きたのは、成都のほか、陝西省西安河南省鄭州浙江省杭州でもあったとの報道がある。

 在重慶日本総領事館によると、成都では16日午後2時ごろ、四川省政府庁舎近くの広場に学生ら約2000人が集まった。学生らは「日本製品を買うな」などと書かれた横断幕や国旗を掲げながら、市内のイトーヨーカドーの春煕店や伊勢丹に向けて移動を開始。同2時20分ごろに店舗を取り囲み、「釣魚島を守れ」「日本は出て行け」などとシュプレヒコールをあげた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101016-OYT1T00742.htm

中国で反日デモ飛び火 若者ら1万人 日系店襲撃情報も


 【綿陽(中国四川省)=林望】中国四川省成都などで起きた大規模な反日デモは17日、同省北部の綿陽に飛び火し、住民の目撃情報によると、1万人以上の若者らが「日本商品排除」などを叫びながら、市中心部を練り歩いた。パナソニックの販売店や日系飲食店のガラスが割られ、日本車が襲撃された。

 中国当局は17日、デモ再発を防ごうと成都や北京などの日本関係施設に対して厳戒態勢を敷いた。しかし、若者らはインターネットや携帯電話で呼びかけ合い、警備の比較的少ない内陸部の地方都市で再びデモを起こした。

 北京の日本大使館によると、16日にデモがあった河南省鄭州で22日から予定されていた交流行事「ジャパンウイーク」は17日に中国側から延期の連絡があった。修復に向かっていた日中交流にも影響が及び始めた。

 中国外務省の馬朝旭報道局長はこれに先立つ17日未明、「一部の群衆が日本の誤った言動に対して義憤を表明することは理解できる」との談話を発表。一方で「非理性的、違法な行為には賛成しない」と暴力行為には反対する考えを示した。

http://www.asahi.com/international/update/1017/TKY201010170105.html


デモだけではなく、破壊活動まで起きるとんでもない事態もまた2005年以来。

血のメーデー事件、安保闘争などときて、学生運動の頃までは日本でも暴動に発展することがありましたが、

今は全くと言っていいほどありません。強いて言うならあいりん地区で時々ある程度です。

(ちなみに、フランスでも労働者や学生のデモ隊が治安部隊と衝突したそうだ…)

ここでスローガンも2005年の反日デモの時よりもかなり先鋭的で過激です。

香港紙によれば、中国共産党系の学生会が組織したものだという話もあります。

また、中国共産党中央委員会の総会が行なわれている間というタイミングもあり、

中国共産党内部の権力闘争が背景にあるのではないかという見方もあるようです。


何はともあれ、中国の反日野郎どもはとんでもない連中だと言うことです!!

反日連中の武器ももちろんインターネット。今回のデモもまたネット上で呼び掛けられたものだそうです。

そして、今回のデモの目的の一つが、先ほどの日本での「頑張れ日本!」の主催するデモに対抗することなのです。

もしかしたら、これも報道するようになった理由の一つなのかもしれません。


当然、この問題に関して中国(の反日連中や奴らの連中の暴動を阻止できなかった治安部隊など…)に対する

怒りというものは当然あります!! 

しかし、「頑張れ日本!」が主催したデモ行進の翌日、中国の反日連中をバカにできないような事態が

秋葉原で起こっていたようなのです…
実力行使がないのがせめてもの救いと言えるのかもしれませんが、エスカレートしたら、

今度こそ中国の反日連中と同じようなことになるのではないかと思うと、気が気ではありません…

反日デモに参加て暴れまくったのが中国の大馬鹿者なら、

そのデモを主催したのが日本の大馬鹿者なのです。