間違いない!! 法案破壊神、水間政憲が騒げば、どんな法案でも潰せる!!!

敢えて挑発的なタイトルにしてみました。というのも、水間政憲氏のサイトで

Free Japan! 【04-18】 緊急「女性差別撤廃条約」が危険


4月21日午前8時、自民党本部701で、政調、外交等合同部会で「女性差別撤廃条約議定書批准審議」が行われます。
そこで反対発言が複数なければ、国籍法の二の舞になってしまいます。


選挙モードになっているので、 国会議員の殆どは、日本解体に直結する重要法案の審議をすることを知りません。

また、当日同時開催される「臓器移植」関係部会は、国会対策委員長から出席指令が出てますので、1回2回当選組は出欠が採られることで、皆「臓器移植」関係部会に行く流れになっているようです。
この日本解体法の支援団体は、VAWW-NETジャパン、部落解放同盟新日本婦人の会(共産党)、朝鮮総連女性局など、名うての 左翼団体です。このような団体が支援している法案を自民党が通すことが、皆さん信じられないでしょう。

http://www.freejapan.info/?News%2F2009-04-18

という記事を見つけたからです。なぜこの記事を見つけたかというと、

ニコニ広告のランキングをふと目にしたら、「「女性差別撤廃条約」が危険」

というタイトルの動画がランキングの上位に来ていたからです。

*1


そして、その自民党内での審議の場でどうなったというと、次の記事のとおりです。

ひどい女性差別ある?ない? 自民部会で激論


 自民党の外交関係の合同会議で21日、女性差別撤廃条約の「選択議定書」をめぐって白熱した議論があった。批准を求める意見の一方で、「国連に助けを求めるほどの女性差別は今はない」「堕胎、離婚促進法だ」などの反対意見が続出。党内の合意形成は難しい情勢だ。

 選択議定書は、人権侵害を受けた個人や団体が国連の女性差別撤廃委員会に通報できる制度などを盛り込んでいる。99年の国連総会で採択され、今年3月までに英仏独ロ韓など96カ国が批准したが、日本は批准していない。合同会議では、党政務調査会の「女性に関する特別委員会」(南野知恵子委員長)が批准を求めてまとめた提言が取り上げられた。

 ある女性議員が「我が国には伝統文化に根ざした法制度がある」と慎重論を唱え、男性議員からは「(批准を)後ろで支援しているのは左翼だ。日本の家庭崩壊の危機は、人権など西洋的な考え方を教えて日本の伝統教育がないからだ」という反対論も出た。

 松浪健四郎外交部会長は会議後、「取り上げてもらっただけでもありがたいと思わなくちゃ」と記者団に述べて、党としての意思決定は行わない考えを示した。

http://www.asahi.com/politics/update/0421/TKY200904210285.html

産経新聞が真っ先に取り上げると思いましたが、取り上げたのは朝日新聞でした。

この記事によると、保守系の議員たちによる非難の声が上がり、合意形成することができなかったとの事です。

なお水間氏のサイトには、反対した議員の実名が

掲載されていましたので、それをまとめてみました。

反対派
衆 西川京子 戸井田徹 馬渡龍治 土屋正忠 西本勝子 赤池誠章 萩生田光一 稲田朋美 林潤
参 西田昌司 佐藤正久


賛成派
衆  猪口邦子 阿部俊子


(敬称略)

見事にウヨク色の濃い議員ばかりが並んでいますね… 多くは国籍法反対派でもあります。

まあ、私からしてみれば別に問題ないんですけれどもね…


そんな中、水間氏側は

以上の反対派議員の出席は、全国からのFAX要請の賜物のです。その中で、女性の声は強力だったようです。インターネットの力が、日本解体法に「ストップ」をかけたといっても、過言ではないでしょう。

http://www.freejapan.info/?News%2F2009-04-21

今回のFAX要請は、女性の力が日本の危機を救ってくれたと、言っても過言ではありません。今後とも「女性関係の法律」には、女性の力が必要ですので、宜しくお願いいたします。

http://www.freejapan.info/?News%2F2009-04-21

と得意顔の様子で、協力してくれた人々に感謝しています。

しかし、水間氏の立場から言えばまだまだこれからと言ったところでしょう。

ただ、自民党内の調整が決裂することがほぼ確実な情勢になった以上、

彼らが槍玉に挙げている女性差別撤廃条約選択議定書が通る可能性は極めて

少なくなったのではないかと私は思います。


私はこの条約(厳密には議定書)が通ることによって、反対派たちが

騒ぎ立てるようなことが起こることはほぼありえないと思いますので、

この条約には楽観的な立場です。


保守論壇のカリスマ、水間政憲氏が動けば、法案は潰れる!!

さて前掲通り、またしても水間氏が法案阻止のために動きました!!

以前、私が[「国籍法問題で確信した! 保守派が騒げば法案は潰せる!!」]で取り上げた通り、*2

ネット内でくすぶっていた国籍法改定反対運動の炎を一気に国会議員にまで

燃え上がらせるきっかけになったのは水間政憲氏のコピペです!!


水間氏のコピペはネット右翼たちをさらに燃え上がらせ、FAXが大量に

国会議員に送りつけられました。反対派議員が議員連盟を作り、国籍法改定案を

徹底的に批判しました。ウヨクに近しい議員だけでなく、田中康夫議員や

川田龍平議員も国籍法改定反対に回りました。


結局、国籍法反対派は猛烈な追い込みを見せましたが、届かず。

国籍法改定案は成立し、施行されました。

彼らが国籍法改定阻止に失敗した決定的な原因は出遅れだったのです。

ただ、施行されて4か月ほど経ちましたが、法改定により反対派が危惧したことは

今のところ起きていません。それがせめてもの救いといえるでしょう…



水間氏は国籍法改定の阻止に失敗した反省から、今回の

女性差別撤廃条約選択議定書の承認を阻止するために早めに仕掛けたようです。

といっても、最初に取り上げた「緊急「女性差別撤廃条約」が危険」が書かれたのは

4月18日です。恐らくはその日まで女性差別撤廃条約の「危険性」について、

知らなかったのではないかと思われます。よって今回も、国籍法の時ほどではないが

出遅れをしています。だが、しかし!!

水間氏(およびその支持者)はまたもや疾風怒濤の追い込みを見せ、

一気に女性差別撤廃条約推進派を抜き去る勢いです!!

恐らく、この選択議定書は通りません!!

もはや内閣が自民党を無視して一方的に

通すことなどあり得ないでしょう。

民主党政権になったらあり得るでしょうが、西松建設事件で政権交代の可能性はかなり低くなった。)


今後も右派が反対するような法案などが通りそうになる度、

水間氏が騒ぎたて、それにネット右翼や右派議員が

共鳴することにより、阻止されることでしょう。


水間政憲が動けば、

どんな法案でも潰せる!!!

私は決して揺るぐことのない確信を抱きました!!

水間政憲に「法案破壊神」の称号を与えよう!!

いくつかの法案を闇に葬り去っていく水間氏を法案クラッシャーと呼びたいところですが、

もはや法案クラッシャーという域を大きく超えつつあります。


水間氏は右派論壇のカリスマとして、右派議員とコネクションを結び、

なおかつ、ネット右翼や右派議員を動員する達人です。

神の領域に達しつつあります!!

そこで私は水間政憲に対し、畏敬および皮肉の念を込めて、

「法案破壊神」と呼ぶことにしました!!


「法案破壊神」、水間政憲氏は、国籍法、外国人参政権人権擁護法案などと

並べて、児童ポルノ法も反日法」「日本解体法」の一つと位置づけて反対しているようです。

具体的な根拠はまだ分かりませんが、児童ポルノ法改定に反対していることは

多分確からしいのです。

(ただ、このコピペの出自を探ってみても、本人のサイトにたどり着けないのが少し引っ掛かりますが…)


ひとたび「法案破壊神」が声を上げると、その配下にいる

国会議員とネットユーザーが一斉に動き出し、法案を潰します!!

右派が食いつくような文句があれば、非常に効果的です!!


というわけで、「法案破壊神」水間政憲氏には、是非、

児童ポルノ法改定、つまり単純所持禁止と創作物規制が、

いかに「反日法」「日本解体法」であるかを思い知らせてほしいと

思います!!


このいずれも「反日」勢力が悪用すれば、

日本を乗っ取ることが思いのままにできるのです!!

都合の悪い人物をいくらでも社会的に抹殺することができます!!


さて、皆さんに是非ともアドバイスしたいことがあります!!


将を射んとすればまず馬を射よ、

法案を潰さんとすればまず水間を射よ!!


というわけです。法案を廃案に追い込みたい時には、水間政憲氏が

食いつきそうな文言を考えて、水間氏宛てに意見するのが

非常に有効かもしれません。

ただし、サヨク的な内容では効果は全くありませんので、あしからず…

*1:参考:http://uad.nicovideo.jp/main/rank/weekly.html

*2:さらにその記事の出元は、id:Londonbridgeさんの「国籍法改正騒動の時系列メモ」(http://d.hatena.ne.jp/LondonBridge/20081206/1228491261)です。